自分でできる防音-アン・ノイズ

■ 重低音から高音域まで防音 - ノイズクリアの防音性能

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- ノイズクリアの防音効果 詳細 -

  • ノイズクリア設置による向上値

    1枚貼 + SP14 1枚貼 + SP45
    2枚貼 + SP14 2枚貼 + SP45

  • 基準壁+ノイズクリアの防音性能グラフ[低音域〜高音域]

    1枚貼 + SP14 1枚貼 + SP45
    2枚貼 + SP14 2枚貼 + SP45

※ 基準壁:厚さ108mm [ 面密度:14kg/u ]
( 断面仕様:石膏ボード9mm / 空き40mm / グラスウール(14K) 50mm / 石膏ボード9mm )

  • 上記の向上値と音声データ(.wav)

    - 空気伝播音の場合 -

    周波数[Hz]  50
    Hz
      80
    Hz
     100
    Hz
     125
    Hz
     250
    Hz
     500
    Hz
    1000
    Hz
    2000
    Hz
    帯域重低音域 低音域中音域高音域
    1枚 + SP14の向上値 6
    dB
    7
    dB
    7
    dB
    7.5
    dB
    6
    dB
    13
    dB
    22
    dB
    21
    dB
    1枚 + SP45の向上値 9
    dB
    8
    dB
    11
    dB
    9
    dB
    8
    dB
    17
    dB
    31
    dB
    22
    dB
    2枚 + SP14の向上値 11
    dB
    9
    dB
    9
    dB
    11
    dB
    8
    dB
    17.5
    dB
    23
    dB
    24
    dB
    2枚 + SP45の向上値 12
    dB
    10
    dB
    14
    dB
    14
    dB
    8
    dB
    19
    dB
    32
    dB
    23
    dB

    下線部をクリックすると
    《基準壁》からの音 2秒 →《基準壁+ノイズクリア》からの音 2秒
    を聞くことができます。

    ご注意:500Hz以上の音は、ボリュームを小さくしてからクリックして下さい。

    ◆50Hz〜125Hz:自動車の低音マフラー、トラックのエンジン音、ステレオの重低音、 エアコン・エコキュートなどのコンプレッサー音、ドアの開閉音など ◆250Hz:いびきや大型犬の鳴き声など ◆500Hz:男性の声など ◆1000Hz:女性の声・小型犬の鳴き声など ◆2000Hz:警報音など。

    ■ 鉄道騒音・道路騒音は、低音域から高音域まで全て含まれます。

    - 固体伝播音の場合 -

    ( スピーカーを壁に直付け固定して測定 )

    周波数[Hz]  50
    Hz
      80
    Hz
     100
    Hz
     125
    Hz
     250
    Hz
     500
    Hz
    1000
    Hz
    2000
    Hz
    帯域重低音域 低音域中音域高音域
    1枚 + SP14の向上値 6
    dB
    6
    dB
    7
    dB
    7
    dB
    2.5
    dB
    10
    dB
    18
    dB
    20
    dB
    1枚 + SP45の向上値 6
    dB
    9
    dB
    8
    dB
    9
    dB
    5.5
    dB
    14.5
    dB
    23
    dB
    22
    dB
    2枚 + SP14の向上値 9.5
    dB
    10
    dB
    10
    dB
    9.5
    dB
    5
    dB
    11
    dB
    16
    dB
    25
    dB
    2枚 + SP45の向上値 11
    dB
    10
    dB
    12
    dB
    13
    dB
    8
    dB
    16
    dB
    24
    dB
    22
    dB

    ◎ ノイズクリアを壁に設置しても、[ 壁の防音性能 ] + [ ノイズクリアの防音性能(27dB)]という結果にはなりません。

    空気層の厚さが狭いため内部反響の影響を受けます。また、壁からの振動を伝えにくくしていますが、完全に無くする事はできません。

    これらの理由により、上記の向上幅となります。

防音効果の具体例

  • 防音効果がある場合

    空気音の場合。(低音〜高音)

    話し声 / いびき / ペットの鳴き声。[ 空気音(低音〜高音) ]

    ほぼ空気音の場合。(低音〜高音)

    中・高音域の音 / 床を振動させない出力の小さいスピーカー( 小型テレビのスピーカーなど)。[ ほぼ空気音 ]

    ほぼ空気音の場合。[重低音・低音〜高音]

    低音・重低音 [ ステレオスピーカー + 底部に充分な防振ゴム ]。[ ほぼ空気音 ]

     »  ノイズクリアの設置と撤去 ノイズクリアの設置方法の説明 / 新しいタブで開きます。

  • 効果が限定的な場合

    固体音

    歩行音 / 機械振動音( 洗濯機/ジューサー/エレベーター昇降音/換気扇/エアコンなど )。[ 固体音 ] ◎階上・階下からも同様。

    空気音(低音・重低音)と固体音

    低音・重低音 [ ステレオスピーカー ( 床に直置き ) ] 。[ 空気音と固体音 ] ◎階上・階下からも同様。

    固体音

    ドアの開閉音。[ 固体音 ] ◎階上・階下からも同様。

     »  固体音の低減新しいタブで開きます。固体音の低減方法

天井裏がある場合の防音効果

天井裏まで壁があるかないかで防音効果は異なります。

  • 天井裏まで壁がある場合: 効果あり

    効果がある場合の室内断面図[低音〜高音]

    ■天井裏まで壁がある場合、

    音の回折によるエネルギーロス天井材と天井裏まで貫通している壁の透過損失により、それほど天井からは伝わってきません。

    ※建築基準法で共同住宅の界壁は、天井裏まで達するよう定められています。

  • 天井裏には壁が無い場合: 効果なし

    効果がない場合の室内断面図[低音〜高音]

    ◆天井裏に壁がない、又は、簡素な仕切りのみの場合、

    音の回折によるエネルギーロスはあるものの、壁がないため天井から相当量伝わってきます。

    ※世帯内の内壁ではこれが一般的です。また、築年数の古い軽量鉄骨の共同住宅の界壁でまれに見られる壁です。

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